安藤雅信陶展にあたって

 昨年夏「茶と糧菓」出版記念の「交種茶会」に参加する機会に恵まれ、数年ぶりにギャルリ百草を訪れました。

 

そこには 今までに観たことのない「安藤雅信の世界」が目の前に繰り広げられていて

並べられたたくさんの器やオブジェなどの作品はもちろん、室礼の美しさや遊び心に

その世界の広さと深さと きめ細やかに心が行き届いた総合芸術に 

改めて大きな感銘を受けることになりました。

 

 

 歴史を掘り下げ、未来をみつめながら 

さまざまな概念を越え 現代の日々の暮らしの中に

美しさと豊かさを紡ぎ出し続ける安藤雅信さん。

 

 夢を一つ一つ手繰り寄せるようにと、私達に何かを明示し続けられることでしょう。

 

 

 

ますます楽しみでなりません。